北海道長沼 ミニ講演会 ご報告
2025.3.25 開催
春の陽気の愛知 セントレアから、
まだ 冬の只中の北海道へ
長沼
新千歳から車で30分ほど。
街の中から、いきなり、地平線が広がっているような場所に出る。
畑には、白鳥が 点々と。
白鳥は、水の中に浮いているものだとばかり思っていた私は、
畑に広がる白鳥の姿に感動。
ここまで なんの打ち合わせもなく(笑)
開場 13時半
開演 14時
なんて 素敵な開場なんだろう。
自然林の中。時折、白鳥の声が聞こえる。
参加者 30名弱
スタートは、カタカムナウタヒ トンコリ演奏
主催の イノンノさんは、トンコリという、樺太アイヌの民族楽器の制作者。
静かな会場に、ウタヒを歌う声と、トンコリの響きが重なる。
美しい。
自分の出番なのに、つい、聞き惚れてしまう。
私の中のカタカムナも動き出した。
登壇、いざ。
お話の時間は90分ほど。
各地で講座をさせていただいているけど、
とりわけ、今回のここは、深い静けさの中。
カタカムナが、アイヌの言葉に、少し似ていること。
カタカムナは、地球が周る音を、取り出していること。
カタカムナは、宇宙と繋がっていること。
カタカムナ脳になるために、このカタカムナが世の中に出てきたこと。
なんだか、少し 浮いたような話をいくつか交えて、
皆さんからの、質疑応答にはいる。
各地で講座をさせていただいているけど、とりわけ、皆さん、とても静かだった。
わかりにくいからかと、途中で、参加者の方にインタビューしながら。
でも、質疑応答で、認識する。
静かなのは、わかりにくいのではない。
この人たち、静かすぎるほどの カムナの中にいるのだ。
いただく質問から、不思議に「オホ」(環境)を感じる。
不思議な場所だと感じるのは、私の脳が、この環境よりずっと現代に傾いているからかもしれない
終了後、温泉に連れて行っていただき、
コーラ色の露天風呂を体験。
汗が滴り落ちるほど、温まった。
直会で、ビールとラーメンをご馳走になって、また、会場に。
そう、今日は、この階下にあるベッドで眠るのだ。
あたりは真っ暗。
何も見えない。カーテンもなく、眠れるのか不安だった。
ふわふわのベッドに潜り込み、布団にくるまると、
雪解けの水が屋根から地面に落ちる音と、
座敷童が駆け回っているような音が響いてくる。
「精霊に会えますよ」
そう言われていたけど、確かに、精霊といえば精霊だ。
眠れないかと思ったけど、21時半には眠りの中に。
朝、雨の音で目が覚める。
朝、母屋から、朝食を持ってきてくださった。
ヤーコン・大根、卵焼き。
薄味のお味噌汁に 片岡式酵素玄米
美味しくて、ご飯 おかわりした。
温まる。
心も体も ぬくぬくになった。
空港に送っていただく前に、支笏湖、千歳川に連れて行ってくださった。
あいにくのお天気だったけど、千歳川は、車から降りて、
長靴を履いて、雪の中を、サクサク 歩く。
川に戻ってきた シャケを探しに行ったのだが、
シャケよりも、北海道の雪の中をサクサク歩く体験の方が、私にはワクワクだった。
そういえば、北海道の雪は、初体験である。
この時期で、この雪の少なさは異常なんだそうだ。
朝食を運んでくださった方も お話ししてくれた。
「私たちが小さい頃は、11月頃に初雪が降ったら、4月まで、ずっと雪で、
途中で雨が降ることなど なかった」と。
地球も 日本も 変わり続けている。
新千歳空港を、1時間遅れで、飛行機が飛び立つ。
心に残る 2日だった。
今回は、自分のトンコリも 北海道入り
バッチリ、調整をしていただいて、
帰りは、飛行機に乗せて帰ってきた。
(いつも ゆうパック)
これも、新しい挑戦に、新しい体験。
セントレアで、手荷物のターンテーブルで 見つけた時は、ほっとした。
あ
トップの写真は、講演会の最初に演奏してくださった方々と、
参加してくださった 縄文太鼓の奏者と、美しい舞を舞う方と共に。
このご縁がまた、なんと、来月の北海道ツアーに つながる出会いになる。
夕日の中で、美しすぎる (笑)
カタカムナ…
少し先の話しですが
長沼町のポエティカにて
「ハジマリのカタカムナ」の著者であり、
カタカムナ相似象研究家の
川ヰ亜哉子さんをお迎えし 初めての方にもわかりやすい
お話し会を開催致します✨
カタカムナって? という方も もっとカタカムナを知りたい! という方も🌟
ぜひこの機会に参加してみませんか?
♪オープニングにはトンコリで
カタカムナウタヒを奏でうたいま〜す
会費 ¥3000 ⭐️定員30人
当日現金で頂きまーす♪
日時 3月25日(火) 時間 13:30開場 14:00スタート
場所 詩と藝術の館ポエティカ *長沼町幌内1720-275
⭐️ご予約は⭐️ 090-6212-3331
にのみや迄♪
お名前とご連絡先をお知らせ下さ~い
ここまで、主催者さんから届いたご案内文
数年前に、ある情報番組で知ったトンコリ
意味もわからず「これだ!!!」と思った私。
手にしたいと思ったけど、アイヌでなければ、手に入らないらしい。
それが、ある時、北海道にご縁のあるかたが、繋いでくださった。
内地に住んでいる私でも、手にできるトンコリがある、と。
繋いでもらったご縁が、北海道長沼にあるトンコリ工房さん。
1年ほど待って、我が家にトンコリがやってきた。
そのトンコリ工房のご夫妻が、
今回「カタカムナのお話会」を開催してくださる。
トンコリに導かれたご縁。
「これだ!!!」と思ってから
北海道の大地を何度踏みしめたかわからない。
今もなお、トンコリが私をあの大地に結びつけてくれている。
。
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