ある時の空と海
昨年
大島に渡った時の、大島の一番高いところにある展望台からの空と海。
雲が切れて、太陽の光が海にこぼれ落ちる。
写真が好きなのは、写真を見たときに、あの時の心のざわつきや、静けさや、雫っぽさや、熱さを
思い出すからかも知れない。
この写真には、
楽しすぎて、その日が終わるのが淋しかったことが写り込んでいる。
あ、
大島と言っても、伊豆大島ではなくて、宗像の大島である。
この海の向こうに、沖ノ島や、壱岐や、半島が存在している。
昨年は、二度も、この島に渡り、
二度目は、闇の中を船に揺られて、福岡に帰還した。
漆黒の闇に包まれて、デッキから大島を見送った。
あの時、デッキに出ていた誰もが、漆黒の闇の中に溶け込んだように
何も話さず、黒い海と黒い空と黒い陸を見つめ続けていたのを覚えている。
そう、ある意味、めちゃくちゃ不思議な感覚になったのも思い出す。
写真は動かないけど、
それを見た私の心は、あの時の感覚を思い出して動くのだなぁ。
10年以上もお世話になってきたホームページのプロバイダーさんを変えた。
型が豪華すぎて、シンプルな型を目指しているネバーランドには、なかなか難しかった。
それでも、なんとか作り上げてきていたから、そのままでいいかと思っていたけど、
講座やイベントが多岐に渡ってきて、ホームページを見てくれる人の多くが
「迷子になる」と教えてくれた。
もっとわかりやすくと思えば思うほど、豪華なシステムは、複雑怪奇になっていく。
それならばいっそと。
別にブログも持っている。
さて、全てを一つにまとめるべきか。もう少し 迷ってみようと思う。
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